比治山に囲まれたセカンドリビング
デュオヒルズ比治山レジデンス
縄文時代から人々の営みが続き、春になると桜の名所として多くの人が訪れ、市内を一望できる視点場として街を見守り、原爆から街を守ったと言われている比治山。標高 70m ながら、広島市のランドマークとして広く人々に知られているこの丘の裾野にディオヒルズ比治山レジデンスは位置します。
コロナ禍以降大きく変わったライフスタイルを支える居住空間の提供を目指して、家で過ごす時間をより豊かなものとするために共用部を「セカンドリビング」と捉え、比治山の麓にラウンジと一体的に作られた居住者だけのプライベートテラスを設けました。比治山テラスでは、比治山と連続した環境がもたらす豊かな自然を楽しみながら、友人たちとパーティーをしたり、家族だけで特別なお 花見をしたり、居住者同士で集まってワインの試飲会など趣味を楽しむ時間をもったり、もちろんゆっくりと読書をするなどの自分だけの時間を過ごすこともできます。 擁壁によって囲まれた空間を生かした立体的なプライベートガーデンは、その囲われた状況を生かすために、6角形のモジュールで構成されています。タイルから家具、空間構成までこのモジュールで構成することで比治山にそうようなテラス空間を実現しています。
-
竣工
2023年
-
所在地
広島県広島市
-
事業主
フージャースコーポレーション
-
敷地面積
3,853.90㎡
-
建築面積
720.68㎡
-
建築規模
鉄筋コンクリート造 地上19階 地下1階
-
植栽
TREEFORTE 石川洋一郎
-
撮影
STGK Inc. (1-14), フージャースコーポレーション(15-17)
-
STGK業務内容
ランドスケープデザイン
-
担当デザイナー