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都市を支える大きなみず循環

グランモール公園

みなとみらい21地区の中心地に位置する、全長約700mに及ぶ細長い公園、グランモール公園再整備プロジェクト。環境未来都市・横浜市が世界に誇る都市公園としてテーマとしたのは、環境と人に配慮した「GREEN×SMART PARK」です。地下に長大な雨水貯留砕石層を設け、透水性舗装や植物と連動し、空と地下の間で垂直方向の大きな「みず循環」をしています。
敷地は大きく3つのエリアに分かれ、開業当初のコンセプトを踏襲して、それぞれ「海」「船」「港」という3つのテーマを与えました。「海」のエリアでは空を映す大水盤、波型のベンチ、舗装やグレーチングに描かれた水紋のパターン、横浜の河川が刻まれた水飲みなど、港町横浜の「みず」が溢れるデザインを施しています。「船」のエリアでは、床から立ち上がるデッキと船をモチーフとした白い手すりが印象的なファニチャーや積層ガラスを用いたカスケード。「港」のエリアには、桟橋をモチーフとして世界の港の名前が刻まれたレンガのベンチや上品な水音をたてる噴水と立体水盤。港らしさを演出する水、緑、風、光の空間に人々が集い、みなとみらいの新しい都市公園の風景をつくりだしています。

  • 竣工

    2017年

  • 所在地

    神奈川県横浜市

  • 事業主

    横浜市環境創造局

  • 敷地面積

    改修範囲1,218㎡ / 全体23,102㎡

  • ランドスケープデザイン・設計

    三菱地所設計

  • ライティングデザイン

    トミタライティングデザインオフィス

  • 撮影

    奥村浩司 (Forward Stroke Inc.)

  • 受賞

    2018年 グッドデザイン賞、2017年 ランドスケープコンサルタンツ協会賞 設計部門最優秀賞

  • 業務内容

    ランドスケープデザイン、ファニチャーデザイン

  • 担当デザイナー

    熊谷玄, 伊藤祐基, 渡邊聡美

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