こよみとくらす街
グリーンヴィレッジ若杉
グリーンヴィレッジ若杉と名付けられた、集合住宅一棟を含めた宅地分譲開発プロジェクト。
四季のある日本は、古くからこよみをもとに季節に応じた知恵を出し、節句の行事で地域との交流をしながら暮らしを彩ってきました。そんな古来からの四季を取り入れた暮らしを楽しみながらコミュニティーを育んでいける街を目指すべく「こよみとくらす」をコンセプトにかかげ、ランドスケープには季節を感じる様々な仕掛けを散りばめました。公園や集合住宅「ティンバードテラス」のパブリックスペースには、餅つきの臼や、花見のための縁台、バーベキューテラス、バードバスなどを設置したり、二十四節気を示す九谷焼の陶版を制作し、それぞれの節気を感じる植物とともに街全体に配置しています。また各住戸の入り口に共通の門柱をデザインしたり、シンボルツリーの設置や、外壁に関するルールづくりなど、街の景観を整えながらコミュニティー醸成を促す仕組みを計画しました。
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竣工
2018年
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所在地
石川県小松市
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事業主
梶谷建設
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事業全体面積
7,393m2
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建築設計
SALHAUS
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撮影
矢野紀行 (6-9), 宮本潤/STGK (1-5, 10-16)
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業務内容
ランドスケープデザイン・ファニチャデザイン
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担当デザイナー