横浜の様々な情報を発信する雑誌のような仮囲い。
have a Yokohama(横浜駅西口仮囲いプロジェクト)
2020 年の新駅ビル開業に向け、長大な工事用仮囲いで覆われる横浜駅西口。オープンまでの約5年間、無機質な囲いで閉ざすのではなく、横浜と出会い、体験する、横浜の魅力発信の場として活用できるよう、約3か月ごとに更新される雑誌のような仮囲いメディア、「have a Yokohama」を立ち上げました。
vol.01「横浜のお気に入りの朝」: ベイブリッジに昇る朝日、コスモクロックを背に登校、工事現場のラジオ体操、中華街の太極拳など、横浜の朝のシーンを紹介しました。(撮影:横浜駅西口仮囲い編集室)
vol.02「横浜集合!」:春は出会いと別れの季節。野毛の飲み屋街でフラメンコ、ハマスタで盆踊り、元町でフォークダンス!?市民の方をモデルに横浜の集いのシーンを紹介しました。(撮影:横浜駅西口仮囲い編集室)
vol.03「海に出かけよう」:開港の街、横浜の海を巡る旅へ。横浜の海岸線に沿って散歩をするように、横浜の港の風景を紹介しました。(撮影:横浜駅西口仮囲い編集室)
vol.04「Yokohama Blue」:市民の約8割が横浜のイメージカラーとして挙げる青。ユニフォーム、鉄道の車体、キャラクターや土産など、市民に愛されるヒト、コト、モノをコレクションしました。(撮影:菅原康太)
vol.05 「Yokohama Red」:赤レンガ倉庫、赤い靴履いた女の子、トマトケチャップなど、開港の街の歴史と文化を感じさせる横浜の赤を紹介しました。(撮影:菅原康太)
vol.06「はなのあるくらし」:2017年に横浜で開催された緑化フェアに合わせ、横浜の花や緑、花を扱う人たちを紹介。特別企画として横浜駅に最も近い小学校の卒業生たちが共同制作した作品を掲出しました。(撮影:横浜駅西口仮囲い編集室)
vol.07「Yokohama Live Staton」:日本で最も多くの鉄道会社が乗り入れる横浜駅。6つの鉄道会社の車両をつなげ、ドリームトレインと始発から終電までの駅の1日を掲出しました。(撮影:横浜駅西口仮囲い編集室)
vol.08「ヨコハマ エキ トリエンナーレ」:アートの祭典、横浜トリエンナーレ開催に合わせ、横浜駅でも仮囲いを使ったアートを発表。その場所を訪れた人だけに与えられる気づき。(撮影:横浜駅西口仮囲い編集室)
vol.09「横浜の夜に灯す光」:横浜の美しい夜景はナイトワーカーたちが灯す光でできている。バー、ジャズ喫茶、映画館、工事現場など、冬の夜に働く人たちを紹介しました。(撮影:菅原康太)
vol.10「エキナカ写真展[都市の記憶]」:長年横浜を「観測」し続ける写真家、森日出夫氏による写真展。失われてしまった横浜の伝説的な風景と、現在の横浜の風景を重ねた、ありのままの街角。(撮影:菅原康太)
vol.11「おいしい横浜をめしあがれ」:駅に出現したのは横浜の「おいしい」が一同に会したビッグテーブル。この街で獲れた食材を、この街の料理人が調理し、振る舞う。オール横浜の皿の数々。(撮影:横浜駅西口仮囲い編集室)
「have a Yokohama 」ではSNS を通じて皆様からの投稿を募集しています。横浜の横浜による横浜のためのプロジェクトに是非参加してみてください。
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発行
2015年11月〜(季刊)
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所在地
神奈川県横浜市
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事業主
東日本旅客鉄道
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掲出面積
約210m2(変動あり)
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企画, 編集, デザイン
横浜駅西口仮囲い編集室 (東日本旅客鉄道 , ジェイアール東日本企画 , STGK , NOGAN)
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受賞
2018年グッドデザイン賞
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業務内容
グラフィックデザイン
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担当デザイナー