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日本最大のアウトレットの新しい顔

三井アウトレットパーク木更津 4期

第1期から関わってきた本施設の、4期目となるリニューアルプロジェクトにてランドスケープデザインを担当しました。

大きな芝生広場を内包する「ACTIVE ZONE」にはアウトドアやスポーツ系の店舗が集まっており、ランドスケープでもアウトドアアクティビティを意識した配色やモチーフ選びをしています。芝生広場では周辺店舗のポップアップイベントも行われます。ラグジュアリーや高感度なブランドが並ぶ「LUXURY ZONE」では、舗装や家具をモノトーン系で統一することで落ち着いた雰囲気を演出しています。隣接する大屋根広場「ルーフテラス」には多種多様なファニチャーを配置し、天候に左右されない居心地の良い空間を提供しています。広場を取り囲む段々ベンチはイベント時には観客席としても利用できます。

本計画では既存エリアの回遊ルートからいかに新エリアへ来場者を引き込むかも課題でした。そこで既存の回遊ルートの一部を延長するように増床エリアの奥へ伸ばし、植栽と滞留スペースを左右に配置することで、自然と奥の店舗へ視線が向くよう計画しました。エリア内部では左右の庇下通路をつなぐようにジグザグに道を敷き、左右の店舗にバランスよく来場者の足が向くようにしています。また、前後だけではなく左右の動きを作ることで細長いモールを歩くときの単調さを感じにくくする目的もあります。

2023年にオープンしたKISARAZU CONCEPT STORE同様、社会的にサステナビリティは意識されています。多方向へ道を敷くことで残った部分をさらに分割し、廃棄予定だった舗装材をメーカーから引き取って敷設しており、パッチワークのような見た目が足元にリズム感を生んでいます。さらに豊かな緑量が日差しの強い木更津アウトレットを歩く人たちに木景を、鮮やかな緑と共に歩く楽しみを提供します。
今回のリューアルにより国内最多店舗数となったリゾートアウトレットとして、これまで以上のスケールで多彩なショッピング体験を実現します。

  • 竣工

    2025年5月

  • 所在地

    千葉県木更津市

  • 事業主

    三井不動産

  • 建築設計

    ノンスケール

  • 敷地面積

    約10,900㎡

  • 店舗面積

    約8,200m2

  • 撮影

    清水隆裕

  • 業務内容

    ランドスケープデザイン

  • 担当デザイナー

    熊谷玄, 中村覚, 高津悠人

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