団地をまるごと公園にする試み。
左近山団地パークプロジェクト
左近山みんなのにわ
約4800戸の巨大団地「左近山団地」の中にある、広場の改修を行いました。全国的にも珍しい、管理組合が主体となって実行された本計画。広場をつかう団地住民と一緒に、ワークショップで「広場でやりたいこと」を考えたり、広場に置くベンチをつくったり。みんながやりたいことをやれる広場を目指して、住民のみなさんとさまざまな「仕掛け」を広場のあちこちに計画しました。災害時の炊き出しもできるピザ釜や、サークルの発表会ができるデッキステージ、囲碁や読書のできる木陰の縁台、イベントのできる広い芝生広場など。左近山みんなのにわは、団地住人の「日常の暮らし」にこれから新たな楽しみを生み出します。
※スライドショー内の映像(1)は2017年6月にこの広場の竣工を記念して開催した「左近山団地パークオープニングフェスティバル」、映像(15)は2019年11月に開催「左近山アートフェスティバル!」の模様です。お楽しみください。
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竣工
2017年
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所在地
神奈川県横浜市
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事業主
左近山団地中央地区住宅管理組合
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敷地面積
2,640㎡
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コンサルタント
都市環境研究所
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撮影
マルモ出版 (2, 3 俯瞰), 菅原康太 (4~14), STGK (16-18)
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映像撮影/編集
abanba (1), 江部公美 (15)
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受賞
2018グッドデザイン賞、2017年ソトノバアワード準優勝、2017年まちなか広場賞 激励賞
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業務内容
ランドスケープデザイン
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担当デザイナー